両親学級(ママパパ教室)とは?参加して学んだ内容と実体験まとめ

※当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

両親学級 妊活&子育て

こんにちは、コノハズク妻です。

このブログは、会社員コノハズクがセミリタイアを目指する道のりを、妻が書いています。


現在、妊娠7か月(24週)。

先週、コノハズクと両親学級(ママパパ教室)に参加してきました。


両親学級は、妊娠し出産を控えたママとパパに向けて、その準備に必要な情報を伝える講座。

といっても参加するまでは、具体的な内容や教室の雰囲気などイメージできなかったので、実際に体験した内容や感想をまとめました。


これから参加を検討されている方の、参考になれば嬉しいです。

かなり長文になってしまったので、気になる部分以外は読み飛ばしてください。


両親学級とは? どこで受けるの?

両親学級とは、これからママ・パパになる人が、出産やその後に必要な知識や体験を学べる教室(講座)のこと。

つまり、出産前に、妊婦とそのパートナーが参加するものです。

講座の詳しい内容は、次章で解説します。


教室(講座)を実施する先は、産婦人科医院や、自治体(市)など。

民間のベビー用品店がイベントとして開催する場合もあるようです。

開催先によって

  • ママパパ教室(サロン) 
  • ファミリー学級 
  • マタニティスクール

など、呼び名はいろいろあるようです。


コロナ禍のため、わたしが通う産院での指導はすべてオンライン。

実践的な体験をしたいと思い、市が開催するママパパ教室へ行くことにしました。


両親学級ってどんな感じ?(平日だけ?時間は?)

まず、両親学級の日時について。

開催先によって平日限定のところもあれば、土日に開催もあるようです。


また、回数制(数回に渡る)だったり、1回のみで終了するところもあったりと、内容もさまざま。

講座の有無や日時・内容は、参加先に確認するのが安心です。

自治体であれば、母子手帳の交付先(子育て支援に関する課)へ問い合わせてみましょう。


わたしが参加した市の講座は、こんな感じでした。

  • 平日、夜19時~20時半
  • 1回で完結
  • 対象者は、市内の妊婦とそのパートナー
  • 参加費はなし(無料)


1時間半ほどの講座内容はこちら。

  • 児童館のサービスについて
  • 妊娠時の栄養管理について(保健師の講和)
  • グループワーク:自己紹介と座談会
  • 新生児の人形だっこ体験
  • 旦那さんの妊婦体験
  • 沐浴のビデオ閲覧
  • 出産後の生活について



初めの30分は、手元に配られた資料をみながら、児童館の利用と妊婦の栄養管理についての説明を聞きます。

児童館員の方が説明してくれた内容は

  • 児童館の場所
  • スケジュール
  • 開催されるイベントの内容

など。新生児でも4か月頃から参加できる教室もあり。

赤ちゃんとふたりで家にこもると、精神的にあまりよくないと聞くので、積極的に行ってみようかなと思いました(コロナの状況次第ですが)。


妊娠時の栄養管理については、病院や出産関連のアプリ・記事で言われるような内容です。

バランスのとれた食事(糖質や脂質に気をつけて、鉄分やカルシウムを摂取する)についてのお話。


その後、グループワークに入ります。


両親学級グループワークの内容

このグループワークが面倒、心配。と気になる方も多いのでは?

結論から言うと、グループワーク(座談会)の時間は20分弱と短く、思っていたよりも気楽でした。


夫婦2組ずつのグループで、自己紹介と出産準備の状況を伝え合うという内容。

あらかじめグループの組み合わせや、話す順番も決まっており、もじもじと「どうする?」とビミョーな雰囲気になることもなく、淡々と進みました。


また出産時期が近い夫婦が同じグループになっていたので、話しやすく共感しやすいところも。

主催側の配慮に感謝です✨


両親学級での実技(授乳や沐浴など)は?

グループワーク(座談会)の合間に、赤ちゃん人形が順番に回ってきて、首が座っていない赤ちゃんの抱き方を体験させてくれました。


片手で赤ちゃんの耳の後ろを支えて、もう片方の手は股の下から背中に当てると安定するそうです。


また男性には、妊婦体験としてお腹におもりをつける装置が渡されます。

コノハズク曰く「肩に重みがかかって、お腹の重たさはあんまり感じられなかった」そう。

この身動きがとれないもどかしさを感じてほしかったのですが残念😅


赤ちゃん人形を使っての沐浴練習や、授乳のやり方なども期待していましたが、その機会はなく…。

沐浴については、その様子を撮ったビデオを見ました。

「とても簡単そうにやっていますが、実はすごく難しくて、なかなかこんな風にできません。」と解説が。


実際に動画見ただけでできるのか?という不安が高まりました😥

出産で入院した際に、病院から指導などしてもらえるのでしょうか?

(また出産後に後日談を追記したいと思います。)

授乳のやり方には触れませんでしたが、

  • 母乳にこだわり過ぎないこと
  • 母乳で育てられなくても、自分を責めないこと

を伝えてくれました。

もし母乳のことで悩むことになったら、この言葉を思い出すことにします。


両親学級はいつ頃受けるべき?(タイミング)

わたしが参加した教室では、市内に住む妊婦(とパートナー)なら誰でも参加できるものでした。

そのため、参加されていた妊婦さんも妊娠4か月くらいから、8か月の方までいました。

(自分は7か月で参加。)


2か月に1回開催されていて、体調やコノハズクの予定と調整しつつ日程を選ぶことができました。


講座の内容的には、両親学級を受ける「ベストな時期」は、特にないのかなと思いました。

児童館や人形体験など、多くは「出産後の生活」に関するものなので。

強いて言えば、「妊娠時の栄養管理」については、早めに知っておくといいかもしれませんが…。

その知識も授乳時の栄養管理として活かせばいいわけですから👍


つわりがひどいときに無理していくよりは、体調が安定してから行くべきです。

(当然ですが、あまり臨月ギリギリで行くのは心配なので、その前にしましょう。)


※ただ、開催先によって数回にわたる講座だと、余裕をもって早めに受講をスタートするほうがいいかもです。

対象者にも指定があるかもしれませんので、ご確認くださいね。


両親学級を受けるときの注意点(服装や、持ち物は?)

まず注意点として、両親学級は予約制のところも多いです。チェックしておきましょう。

(わたしが参加した市の教室も、1週間前までの予約が必要でした。)


服装と持ち物は、開催先の指定がないか確認を。

(実技の内容によって変わる可能性があります。)


わたしが参加した講座は服装の指定がなく、妊婦もそのパートナーもラフな恰好の人がほとんどでした。

妊婦さんはもちろんワンピースなどマタニティウエアですし、パートナーの男性もTシャツにチノパン、スニーカーのような私服が多かったです。


持ち物は、この2つを持参するよう指定がありました。

  1. 筆記用具
  2. 母子手帳

筆記用具は、最後にアンケートを書くためでした。


両親学級を受けるメリット・デメリット

実際に参加して感じたことをまとめます。


メリット

  • 赤ちゃん人形の抱っこなど、実践的に学べることがある
  • 同じ頃に出産する夫婦を目にして、準備や心持ちなど意識が高まる
  • 家族以外の人と出産の話ができ、孤独が紛れる・刺激になる


デメリット

平日の夜に時間を割くため、体力的にも精神的にも少し疲れる


デメリットはその日ちょっと疲れる、くらいなので結果的に参加してよかったです。


自分もコノハズクも社交的なタイプではなく、知らない人の集まりは精神的に疲れてしまう性格。

それでも、これから子育てをするにあたって、地域のつながりやママ友など交友関係を広げる努力は避けられない。

子どものためにも、めんどくさいと感じる社交も大事で、今回はその練習・第一歩になりました。


両親学級への父親参加率(旦那が行けないケースは?)

「両親学級」とか「パパママ教室」とか、男性参加が前提となっているような講座名ですが、実際に夫(パートナー)の参加率はどのくらいなのでしょうか?

地域差や、コロナ状況により変わると思いますが、最近は育児にも積極的な男性が多いですよね。


実際、わたしが参加した講座では、参加した6組24名(だったと思う)のうち、女性ひとりで参加している方はいませんでした。

欠席する旦那さんがひとりもいないことに、正直おどろきました。


平日19時からということで、男性も参加しやすい時間帯だったのかも。

それにしても、「面倒だから行かない」という人もいそうなのに…。


なかには嫌々行った人もいるかもですが、この状況では「行っといてよかった」と内心思ったことでしょう(笑)。


どうしても仕事の都合で行きたくても行けない人もいると思います。

個人的には、妊婦ひとりで来ていても自分は気にしないし、もしコノハズクが来れかったらじぶん一人で参加していたと思います。


ただ、前述したように参加するメリットも大きいので、都合が合うようならふたりでの参加をおすすめします。


2人目(経産婦)でも両親学級に行くべき?

わが家は今回が第一子、出産は未知の世界なので両親学級に参加しました。


もし第二子を授かったときは?

自分は両親学級は行かないんじゃないかな。


一度、出産と育児を経験していれば、講座で新たに学ぶことはあまりないような気がするから。

上の子がいるのに平日の夜、外出は難しいだろうし…。


2人目(経産婦)のときは、無理して両親学級に行くほどではないけれど、

  • 久しぶりの出産で、忘れてしまった感覚を思い出したい
  • 周りに出産が近い知り合いがいないので、交流を持ちたい

などの目的があれば、参加する価値はあると思います。


もしかしたら自分が参加した両親学級に、経産婦さんもいたのかもしれません。

(ただ、お子さんを連れて参加された組はありませんでした。)


 両親学級に行きたいけど、難しいときは(オンライン無料スクール)

両親学級に行きたいけど、コロナ感染が不安で迷っている方や、コロナ禍で講座が中止になって行けない方もいると思います。

そのような方向けに、オンラインでも出産準備講座やマタニティスクールが無料開催されています。


アカチャンホンポ マタニティスクール

着替え、おむつ替え、授乳、沐浴など、テーマごとに数分の動画に分かれていて見やすいです。

横浜市:自宅で安心して参加できるオンライン保健指導等

自治体が開催する両親学級に近い内容かなと思います。


体験はできませんが、オンラインなら旦那さんといつでも視聴でき、何度も見返すことで情報がしっかり頭に入ります。


また最近は、YouTubeでも出産準備や出産後のルーティンについて、(芸能人も一般の方も)動画をアップされてますね。

身近に感じられてわかりやすいですが、情報が溢れすぎてどれを見ようか迷います…。

良かったもの、役に立った動画があれば、また別記事で紹介したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました